チェコの歴史年表|古代から現代までの重要な出来事

年代 出来事
紀元前

前5世紀〜前2世紀
現在のチェコにあたる地域が、ケルト系民族のボイイ人から「ボヘミア」と呼ばれていた

1世紀 ゲルマン民族のマルコマンニ、クァディ、ランゴバルドが定住を始める。
2世紀

162年
ローマ帝国北方国境のドナウ側流域で、マルコンニ戦争が勃発

3世紀
4世紀
5世紀 ゲルマン民族が西方へ移動したことで、西スラヴ系のチェック人(現在のチェコ人の祖先)が定住を始める。
6世紀
7世紀

630年頃
フランク王国の商人サモが、モラヴィアを中心に王国(サモ国)を建国する

8世紀 キリスト教が伝わり、徐々に土着の信仰宗教(スラヴ神話)から改宗が進行した。
9世紀

833年頃
サモ国を基礎としたモラヴィア王国が成立する

 

870年
プラハ城が建設される

10世紀

907年頃
東フランク王国の圧力やマジャール人の攻撃を受け、モラヴィア王国が崩壊

11世紀

1003年
ピャスト朝のポーランド公がチェコ全土を支配下に置き、ボヘミア公となった

 

1029年頃
ボヘミア王国がモラヴィアを編入

 

1063年
モラヴィア地方中部のオロモウツに司教座が設置される

 

★ドイツ人の移住が進み、ドイツ文化が浸透

12世紀

1182年
神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世により、モラヴィアが辺境伯領に昇格

 

1187年
オロモウツが辺境伯領の首都に指定される

13世紀

★ボヘミア王国、豊富な鉱物資源や商業の発達を背景に大いに発展

 

1306年
ボヘミア王国が神聖ローマ帝国に敗れ、プシェミスル朝が断絶

14世紀

1344年
プラハ大司教区の設置

 

1348年
プラハ大学設立

15世紀

1419年
第一次プラハ窓外放擲事件、フス戦争の始まり

16世紀
17世紀

1618年-1648年
敬虔なカトリックのフェルディナント2世がプロテスタントを弾圧。反発したプロテスタントの民衆が反乱を起こし(第二次プラハ窓外放擲事件)、三十年戦争が始まった

 

1619年
フェルディナント2世が神聖ローマ皇帝に即位

 

1620年
ボヘミア議会がフェルディナント2世を廃位し、新国王としてプロテスタント同盟のフリードリヒ5世を迎えることを決定。これをうけ皇帝フェルディナント2世はボヘミアへ出兵。フリードリヒ5世を退位に追い込んだ

 

1948年
近代国際法の元祖ともいわれるヴェストファーレン条約が締結され、三十年戦争が終結。プロテスタントの権利も認められた

18世紀

1741年
オーストリア継承戦争で、シュレージエン地方のほとんどをプロイセンに征服される

19世紀

1867年
オーストリア・ハンガリー帝国成立

20世紀(大戦期)

1918年
第一次世界大戦(1914年)の終結後、チェコとスロバキアが合同しチェコスロバキアが成立

 

1938年
ミュンヘン会談で、ズデーテン地方をドイツに割譲することが決定

 

1939年
第二次世界大戦勃発。チェコスロバキアは侵攻してきたナチス・ドイツにより解体・消滅される

 

1941年
リディツェ村の虐殺事件

 

1944年
スロバキア民衆蜂起

 

1945年5月
プラハ蜂起

 

1945年
ナチス・ドイツが降伏し第二次世界大戦が終結。チェコスロバキアは独立を回復するも、ソ連の強い影響下に置かれる

20世紀(冷戦期)

1948年
共産党による政変(二月事件)が発生。わずかに残っていた右派、中道派が政権から一掃され、完全な共産化を遂げた

 

1968年
民主化に向けた政変(プラハの春)が起こる。ドプチェクが共産党第一書記となり、国家による事前検閲の禁止するなど改革を行なった

 

1969年
社会主義体制崩壊を危惧したソ連が、ワルシャワ条約機構軍を進軍させ民主化の動きを圧殺。ドプチェクが解任され、フサーク政権が誕生した

 

1969年
ソ連でペレストロイカが始まり、チェコスロバキアでも再び民主化の気運が高まる

 

1989年11月17日
ビロード革命が起こり共産党体制が崩壊

 

1993年1月
スロバキアとの連邦制を解消し、チェコ共和国が成立した

21世紀

2004年
欧州連合 (EU) に加盟

トップへ戻る